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私たち合同会社MEGUMIではお客様のご要望に応じたさまざまなレインウェアのOEM 生産(受注生産)を請けております。
レインウェアは、様々な素材や加工が用いられています。合同会社MEGUMIでは、お客様の要望や用途・機能に合わせて、それらの特長を生かした最適な素材選びからお客様のイメージに沿った「モノ作り」をいたします。
レインウェアに使用する素材には、大きく分けて3つの素材に分かれます。
お客様のご要望のレインウェアに適した素材をご提案いたします。
“はっ水加工” water-repellent |
布地の表面をシリコンやフッ素系撥水剤でコーティングし、繊維を疎水性にすることにより水をはじき、 水滴となる等の性質をもたせる加工です。 繊維をコーティングして、水と結びつきにくい、水に溶けにくい、また、物の表面で水が薄く広がらな いで水滴となる疎水性というメリットがあります。 |
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“防水加工” waterproof |
素材そのものが塩化ビニールで出来ていたり、生地の裏面を樹脂でコーティングし、水を通しにくく した加工です。 水の漏れや浸透を完全に防ぐため、空気や水蒸気を通さないので蒸れやすいという弱点はあります。 |
“透湿防水加工” breathable-waterproof |
透過防水加工は、水蒸気より大きく、水滴より小さい微穴を持たせ、汗は発散するが雨は通さなくて、 織物に微多孔質フィルムを貼り合わせた加工です。 レインウェア内にこもりがちな湿気を外部に排出するので、作業する際やスポーツをされる際にお勧め です。 |
生地の織りむら・きず・汚れなどを検査する工程。
欠点箇所を型入れしないようにする検査です。
お客様要望にて作成した型紙データがコンピューター自動裁断
システムに導入して、自動的にレーザーで型紙に合わせて、
各パーツごとに生地をカットしていきます。自動裁断機は
微妙な角度や立体感も裁断できるメリットがあります。
お客様のデザイン、オリジナルLOGO等をプリントや刺繍で裁断されたパーツに
施します。
裁断したパーツを仕様書にて、生産ラインにかかって、縫い目に
シームテープ加工を施して、レインウェアの防水性をアップする
ために、1枚のレインウェアが出来上がります。
完成した商品を工場内で検品します。
寸法のチェックから外観のチェックなどを行います。
出来上がった商品のシワと糸くずなどを取って、商品を折りたたんで丁寧に
パッケージを作業します。
出来上がった商品を検針機での検査を行い針等の金属物混入がないかチェック
します。
全てのチェックに合格した商品を指定のケースに梱包して出荷します。